エルキャト(レーザー白内障手術+多焦点眼内レンズ)
エルキャトとは?
エルキャトとは、レーザー白内障治療と多焦点眼内レンズを組み合わせることにより、治療の正確性と見え方の質にこだわった、フルオーダーメイドの治療です。
遠近両用の多焦点眼内レンズを挿入することにより老眼治療が可能となり、治療後は「近く」も「遠く」も見えるようになります。また、レーザー手術がもたらす抜群の安定性が、眼へのダメージを抑制し、合併症の軽減や、レンズを最良の位置に固定することが可能となり視機能の早期回復を実現します。
レーザー白内障手術について
白内障手術の過程でトラブルが起こる工程は、おおむね決まっています。
その最もリスクが生じる工程を全てレーザーで行うことで、白内障手術の安全性が格段に向上しました!
従来の手作業による水晶体の前嚢切開は、形状が真円になりにくい為、うまく視力が出ない場合がありました。当院で行う最新のレーザー白内障手術では、レーザーで前嚢切開をするので、形状が真円になり、より視力が安定します。
レーザーで水晶体を細かく分割することにより、吸引がスムーズになります。吸引がスムーズだと、周りの組織を傷つけないので、合併症(内皮障害)を防ぐため、安全性が向上します。
さらに眼の中の超音波を当てる時間が約70%短縮するので、眼への負担も軽減、術後の早期回復も実現しました。
多焦点眼内レンズについて
眼内レンズには、遠方か近方のどちらか一方に焦点を合わせる“単焦点レンズ”、遠方と近方の二つに焦点を合わせる“2焦点レンズ”、遠方、中間距離、近方の三つに焦点を合わせる“3焦点レンズ”があります。3焦点眼内レンズは、近方・中間・遠方まで単焦点眼内レンズよりも広い範囲にピントが合います。普段の生活においてほとんどの場合、裸眼で過ごすことが可能です。
3焦点眼内レンズの見え方イメージは下記をご確認ください。
多焦点眼内レンズの治療後
(下記は3焦点眼内レンズで治療後の見え方イメージです)
レーシック後の白内障手術について
レーシックを行っている方に対しては、レンズの度数の決定が難しいため、度数にズレが生じ、手術の結果に影響を及ぼす場合があります。
当院では豊富な症例データに基づいた基準により、患者様に合った最適な度数を選択する事ができますので、レーシックを受けて白内障にお困りの方は当院にご相談ください。
手術時間 | 30分程度(片眼) |
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術後の定期検診 | 翌日・3日後・1週間後・1ヵ月後・
3ヵ月後・
6ヵ月後・1年後 1年以降は1年毎 |
保障期間 | 3年 |
- 白内障手術・レーザー白内障手術は、東京院・福岡院で実施しております。
- 自費診療の、手術予約の際には内金として、レーザー白内障手術を希望される方は50万円、
レーザー白内障手術を希望されない方は多焦点眼内レンズなら30万円、
単焦点眼内レンズなら6万円をお支払い頂きます。(片眼の場合は半額です)
返金出来ませんので、あらかじめご了承ください。 - 導入している機器はクリニックにより異なります。詳しくはお問い合わせください。
- 手術日の詳しいスケジュールや、その他内容についてはクリニックにより異なる場合がございます。詳しくは電話でお問合せください。
※画像引用元(c)OPTIMEDICA
白内障手術後の注意事項
・処方薬 |
お渡しする内服薬・点眼薬は処方どおり使用して下さい。 |
・アルコール |
手術後1週間以降可能です。 |
・たばこ |
手術当日は控えてください。 |
・仕事 |
仕事は翌日検診後から可能です。ただし、力仕事など野外でのハードなお仕事は1週間以降可能です。 職種により異なりますので詳しくは医師にご相談下さい。 また、夜間は見えにくくなる場合もありますので、 夜間の見え方が安定するまで車の運転はお控え下さい。 |
・運動 |
手術後、1週間は控えてください。また、球技(野球・サッカー・テニス・バレーボール・バスケットボール)や、バドミントン・水泳・ダイビング・スキー・スノーボード・ホットヨガ・剣道などの激しいスポーツは、1ヶ月間は控えてください。 |
・サウナ、温泉 |
手術後1週間以降可能です。 |
・サングラス |
手術後1週間は常時装着してください。 |
・眼帯 |
手術後1週間、就寝時に必ず装着してください。(就寝時など無意識に眼に触れないため) |
その他質問ございましたら、お気軽にお問い合わせください。 |